テレビで放映していたので、久し振りに観ました。とても懐かしい。これを観たのは子どもの頃で、もう10年近くちゃんと観ていませんでした。それなのにストーリーを覚えている自分、何も覚えていない姉に先の展開を説明する自分の記憶力に驚きました。やっぱり、私はより幼い頃の記憶の方がよく残っているようです。逆に言えば、歳を重ねるにつれて記憶能力が低下しているという・・・40年くらい先のことは考えたくないですね。


本編見ながら妹とこんなトークを↓

妹「この頃は背景まだ全部手書きだよね。これでも十分遠近感出てるんだから、CG使うのやめればいいのに。」
私「あのね、そうしたら人手と時間とお金が大量にかかっちゃうでしょ。まぁ、ジ●リなら(資金、規模的に)やろうと思えば出来るだろうけど。」
妹「背景にCG混ざってるの好きじゃないの。あと、最近のはセル画が浮いてる。背景と一致してない。トト○とかは背景とうまく合ってるのにね。」
私「昔は使う色の数も少なかったからじゃない?」

最近の作品に比べたらかなり短いスタッフロールを見ながら↓

私「サツキって日高さんだったのね〜。あ!ピカチュウ(O谷さん)だ!」
妹「動画に某監督がいるよ〜。あんまりこの人の演出好きじゃないんだけどね。ジ●リってさ、結構そういう(今活躍?してる)人排出してるよね。」
私「んー、某プロデューサーもジ●リに昔いたってどこかで見かけたな、そういえば。」

純粋にアニメを見れなくなった人間が確実に我が家には二人居ます。
ISBN:4592174410 コミック 成田 美名子 白泉社 2003/07/05 ¥410

 連載当初から読んでいる大好きな「お能」漫画の第一巻です。『メロディ』にて隔月連載な為なかなかお話がすすみませんが、丁寧な取材と細部まで書き込まれた装束のことを考えれば十分納得できます。


・「鬼の栖(おにのすみか)」
 主人公の榊原憲人(さかきばらのりと)は能楽師の内弟子修行中。しかし、稽古場(お舞台)に向かう途中の電車で痴漢に間違われてしまいます。身に覚えの無い憲人(※注;本名は「のりと」だが家族も含め「けんと」と呼ぶ)は裁判で争う決意をしますが、そうなれば長く舞台を離れなければならないことに…。

・「星霜を髪に戴き(せいぞうをかみにいただき)」
 憲人の師であり祖父である相葉左右十郎(あいばそうじゅうろう)先生のもとに、茶髪の高校生が見学にやって来ます。彼の名前は森澤楽(もりさわがく)。子方以来長らく舞台を離れていたものの、初面に向けて左右先生に稽古をつけてもらう為に上京してきたのでした。楽の茶髪は天然なのですが、染めるべきか否か人々の間で意見が分かれます。楽は初め、染めたくないと言っていたのですが…。

・「お能の国の人だから」
 春、楽も連雀能舞台に住み込みの内弟子として入ることになりました。憲人は兄弟子です。春は能会の多い時期なのですが、病気で一人欠員がでることに。埋め合わせのために忙しく立ち回る憲人も足に怪我をしてしまい…。


 私が今、大学で能楽部に入ってお仕舞を習っているのも、この漫画のおかげです。興味はあってもいま一歩が踏み出せなかった私の背中を押してくれたのが、この『花よりも花の如く』でした。結果、私はお能の世界を外から見るより先に内から見ることになってしまったのですが、それもまた良い経験になったかと思います。皆様も是非、この漫画を読んでみてください。そして、生のお舞台を観に行ってみてください。(チケットは、学生券二千円、一般三千円くらいからありますよ)
オペレーター(女)
『Contact with the 1st layer.Deceleration at Mach 4.Angle is good. 28 seconds until cooldown enforcement,commencig clip control.』

無線(男)
?『Alpha 1 to all units,approximately 4 layers confirmed.』
?『Bravo 2』
?『Charlie 3』
?『Delta 4』

?『Contact with 2nd outer layer confirmed.Let’s show those bastards what we’ve got.Exiting outer layer.Deceleration at Mach 0.9,stopping cooldown.Position is ideal.May the heavens smile upon us.Landing coordinates located.Ok...Let’s go!』
?『For ZAFT』
?『For ZAFT』
?『For ZAFT』

三石さんナレ
『Cosmic Era 70.Following the tragedy of "Bloody Valentine".The tension between the Earth and PLANT immediately developed into serious military engagements.Without a doubt,everyone believed in victory of the Earth Alliance which outnumbered ZAFT.However,despite predictions,the war became drawn out,with 11 months having already passed .』

 こうして実際に打ってみると面白いものですね。私は中学時代に嫌いだった英語を、好きな小説や映画の台詞を原版、英語翻訳版で読むことで興味をもたせて頑張りました。今は漫画の英語版を普通に本屋で購入することもできますから、どうしても英語は嫌いだという方、そこから入ってみてはどうでしょうか?
 花仙の長・錦花仙帝を母に、風仙の長・玉風大帝を父に持つ蕾は御大花将、すなわち天界の花園を守護する総大将。しかし風の性質が強かったのか、天界での悪戯が過ぎて地上に追放されてしまう。そして、付いて行くと言ってきかないお守役の妙香花仙・薫と地上での生活をスタートさせる。地上は天界とは違い、闇の者も行き交う不浄な世界。蕾の周辺でも、咲き誇る花々の花精達を悩ませる者が現れた。花を守る者として、立ち向かう蕾。今日も、御大花将が花の憂いを晴らす!

 ISBN:4253179894 文庫  市東 亮子  秋田書店

 世界観と仙人達の衣装がたまらない作品です。ほぼ一話読み切り型ですが、俗界の感情の深遠な所まで描かれていて、内容は重厚。文庫第一弾は『花贄狩り』『花喰い花』『堕天花』『星屑草』『無頼風』の五話を収録しています。
 私は特に『花喰い花』の話が好きです。千年に一度の「花産みの儀」で麗姿花仙によって姿を、染絢花仙によって色を定められた時、己の美しさを驕るあまり他の花々を見下してしまった朱光妃。他の花を嘲った罪で、妙香花仙から香りを与えられることもないまま、永遠に咲くことを禁じられてしまいます。その彼女が封じられていた負礼堂を抜け出し、地上で咲こうとするお話なのですが、美しく生まれながらも咲くことのできなかった悔しさが画からも台詞からも滲み出していて、胸が締め付けられます。悪役の筈なのに、朱光妃に肩入れしてしまいたくなるのは何故でしょうか。最期まで可哀相な朱光妃ですが、最後に救いがあってちょっぴり良い話になっているのも私好みです。『堕天花』とか、救いのない話も結構あるんですけどね…。
 キャラでは『無頼風』に出てくる水仙・水波の媛と、彩八将の一人・藍影将軍(蕾の部下)のカップルが好き。恋人の危機となると、気合で岩盤をも割ってしまう藍士が格好良い。黒髪好きみたいです。準主役級なら、蕾の幼馴染で緑仙の東皇使・東雲が好み。彼の「まったく どうして花の方々は ああどなたも散りたがるのでしょうかね」という台詞がこの巻で一番印象に残りました。花仙、緑仙、風仙、水仙…とそれぞれ性質によって性格の傾向もあるようで、そんな設定も面白く読める作品です。ちょっとなよっちい男(特に花仙)が出てきても平気で、『ベル薔薇』とか『あさきゆめみし』なんかの衣装を見るのが好きな方にはお薦めです。中国と日本をごっちゃにしたような豪華な衣装で、可愛い女の子がいっぱいでてきますよ〜。

この前、フラッと漫画コーナーに足を踏み入れたところ発見。即購入しました。連載読んでる時から「文庫版出ないかな〜」と心待ちにしていたんです。巻数の多いものになると、やはり文庫サイズの方が、他の本と並べて置いておきやすいですからね。
脇が好き
 エドよりアルが好きだと主張してみる。

 主人公は基本的に好きになれない。

 某少年漫画誌に多いパターンだが、目の前の強敵を倒したら、後から後からそれより更に強い奴がでてきて、主人公がそいつらを倒していく。その前の雑魚をあんなに苦労して倒したのに、だ。おかしい。そう言ったら、少年漫画なんだから成長しなくちゃいけないでしょう、と友人に諭されたことがある。でもやはりおかしいと思う。一生かかっても乗り越えられない壁があってもいいと思う。落ちこぼれだったのに、それまで必死にやってきた奴を抜かす奴も嫌いだ。だからナルトは苦手だ。H×Hのゴンも然り。そういえば、ライパクのガウェインも苦手だったなぁ。打ち切りになっちゃったけど。

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