いきなり!

2006年5月28日 日常
 どうでも良いような、よくないような事です。「いきなり次回予告」をご存知でしょうか?何名か分の人物の名前を打ち込んでクリックすると、ランダムで次回予告の中にその名前が組み込まれたテキストが出てくる、という面白サイト様です。私は中学時代に発見してから、度々、笑いが欲しいと思った時に覗いてみては遊んでいたのですが、本日そのサイト様を探してみると・・・閉鎖!?投稿参加型なうえに、いつも上質なネタを提供してくださっていたサイト様だっただけに、本当に残念でなりませんでした。いつかまた、復活してくださらないかなぁ、と思っています。

終恋

2006年5月26日 韻・散文詩
もう 何も感じない
一年前の気持ちが
まるで嘘のように思える

この一年間 私は何をした?
クラスが離れて遠くなった距離を
自ら縮めようとはしなかった

この一年間 二人は何をした?
共に過ごすことが少なくなった時を
埋めようとはしなかった

もう これで終わりなのか
正直そう思った
それでも ズルズルと二人
微妙な距離を保ったまま 

ヲタバトン

2006年5月24日 バトン類
 柚菜さまのところにて拝見しました。

■ヲタバトン■
 ・見たら必ずやらなきゃいけないバトンです
 ・最後に、自分でタイトルを追加します

□NARUTO
 中忍試験くらいまではしっかり読んでたけれど、その後は適当…。主人公が苦手です。

□D.Gray−man
 読んでません。

□テニスの王子様
 10巻くらいまでは読んでたかな?初め絵柄が苦手だったんだけれども読んでるうちに慣れて、そのうちありえない展開がダメになって読むのやめました。不動峰と地区予選やってた頃が一番面白かったと思う。

□BLEACH
 護廷十三隊好きです。でも、ソウルサティエイト(?)編で綺麗に終わっていて欲しかった。今後ぐだぐだにならないことを期待します。

□ワンピース
 ゾロが砂のついたおにぎりを食べた頃が懐かしい…。小学生が楽しんで読める少年漫画だと思います。はい。そしてだれないのが素晴らしい。あと10年くらいは続きそうな勢いですな。

□ガンダム
 全部ちゃんと観たのは種無印だけです。しかも放送終了後、種デスをやっている時期に。妹や友人が色々知識だけは吹き込んでくれていたので「あ、関智(笑)」という感じで観ました。笹沼さんの存在を教えてくれた作品。後のシリーズはネタのみ知ってます。

□ファイナルファンタジー
 我が家にはゲーム機がありません。従兄弟の家では見ました。微妙にタッキーはいってて笑った記憶が…。
 
□EVANGELION
 最新巻はまだ読んでいませんが、漫画は読んでいました。アニメは飛ばし飛ばしに。なのでカヲル君ネタはいまいち理解できません。

□ドラゴンクエスト
 二頭身がぞろぞろ…?鳥山明。

□BLACK CAT
 漫画全部読んだ筈なのに内容をあまり覚えていないです。クロノスナンバーズの二番の人が好きでした。素敵なおじさま。

□学園ヘブン
 マリンさんのサイトで右上に出てるやつですね。アニメ化したんだっけ?中の人が問題発言したとかしないとか。

□ドラゴンボール
 男子が空いてるロッカーに全巻詰め込んでたなぁ…。私は読んだことがありません。アニメのZは見ていましたが。

□北斗の拳
 ケンシロウ。幼い頃に再放送か何かでちらっと見て爆笑したような気がします。
 
□聖闘士星矢
 中学の頃友人がはまっていたので借りて読みました。紫龍が好きな風を装っていましたが、「マーマ〜」な人とか「兄さん!」な人のことも好きでした。青銅みな兄弟という初期設定が忘れられません。あれが本当ならすごい種馬ですね、父親は!

□HUNTER×HUNTER
 好きなんですけど、作者さん、きちんと仕事してください。それでも人気があるのはやっぱり面白いからなんでしょうね。最近また少しグロくなってきている気がします。 

□銀魂
 たまに読んでます。真撰組(?)が出てる時を中心に。幕末の志士には興味がなかったのであまり楽しめないんですよね。新八って名前は永倉の下についていないと違和感があります。 

□DEATH NOTE
 連載当初から最後まで読みました。あれだけ文字量、文字情報の多い漫画もなかなかないでしょう。そしてキラが裁かれるあの終わり方には好感が持てました。あくまでも少年誌なのですからね。

□魔人探偵脳噛ネウロ
 読んでません。

□ウテナ
 あー、あったなぁ。でも見てません。

□アラレちゃん
 子供の頃アニメを見ていた記憶があります。梅干食べて、スッパマン!!

□パタリロ
 たまに雑誌で見かけると読んだりします。独特の感覚ですよね。少し齧っただけなのでその旨味はまだ分かりかねます。

□地獄少女
 妹がビデオに録っていたので、飛ばし飛ばしですが観ました。上手くまとまった世界観だと思います。OPとEDが綺麗。最終回もいい感じでした。 

□エウレカセブン
 これも妹のおかげで飛ばし飛ばしに観ました。最後喋ったのには「ありえん!」と思いましたが、アネモネが幸せになれたのでそれでもいいです(笑)。

□ゼノサーガ
 ?

□サイバーフォーミュラ
 ??

□かしまし〜ボーイ・ミーツ・ガール
 ?

□こいつら100%伝説
 ???

□スラムダンク
 読んでないし観てません。小学生の頃、これと幽白がはやっていたような。今現在、私の周りで密かにブームが起きています。講義中に読むなよ(笑)!

□名探偵コナン
 みなみさん結婚しちゃいましたね。これも長いですよね。小学生の頃は友達の家に行くと必ず読んでいました。親の教育方針上、家に漫画がなかったので。

□ビックリマン・愛戦士
 バス停にシールがいっぱい貼ってありました。

□ツインシグナル
 ?

□GANTZ
 ??

□ギャラリーフェイク
 何回か観ました。悪くないけど、結局何が言いたいのかよく分からなかった。

□ローゼンメイデン
 観てません。

□MONSTER
 ?

□幻想水滸伝
 『三国志』にはまっていた時期に『水滸伝』を読もうかとも思ったのですが、その前に『三侠五義』を読みかけて挫折したので、私に任侠ものは無理だろうと思って未だ嘗て読んだことがありません。まず登場人物を覚えきれないと思います。

□おおきく振りかぶって
 これも『バッテリー』とあわせて、私の周りで密かにブーム。しかし私はあまり野球に興味がないのでノータッチです。

□RAVE
 笹沼さんがユリウスを演っていらしたのでDVD借りて観ました。

□メダロット
 全部観ていた訳ではないけれども(親に隠れて観ていたので)、好きでした。一緒にお風呂に入っても壊れないのは凄いと思います。

□マリア様が見てる
 マリ見て〜。妹のおかげで少しだけ観ました。スールの制度は何となくわかったけれども、あのマリア信仰は何か違う気がします。

□幽☆遊☆白書
 漫画は全巻読みました。飛影好きです。檜山さんの声低かった…。

□テイルズ
 ?

□バテンカイトス
 ??
 
□ふしぎ遊戯
 存在は知っていたけれども、ノータッチでした。確かボックスに置いてあったので、暇な時にでも読んでみようかなぁ。

□ゼルダの伝説
 ゲームの名前ですよね?

□デジモンアドベンチャー
 観てません。初期のポケモンみたいな動物、生き物らしいものは好きなのですが、デジモンはちょっと…。倦厭していました。

□フルーツバスケット
 周りの友人が皆読んでいました。全巻貸してくれようとした友人がいたのですが、面倒くさかったので結局読んでいません。

□ほしのこえ
 ?

□雲の向こう、約束の場所
 ??

□耳をすませば
 小学生の時、その後の雫達を想像して遊んでいました。

□寄生獣
 ?

□NANA
 認知はしているけれども、読んでもいなければ観てもいません。描かれているような世界に私は住んでいないし、憧れてもいないので。

□鋼の錬金術師
 漫画はずっと読んでいます。友人にもファン多し。芯の通った作品だと思うので、作者さんには最後まで信念を持って描きあげて欲しいと思います。アニメは飛び飛びに観ていたのですが、映画版を観るにあたって最後の方を借りてきて見直しました。
 
□サモンナイト
 ??

□轟轟戦隊ボウケンジャー
 ?

□エマ
 ビクトリア朝時代の女中(メイド)さんのお話です。色々調べられたうえで描かれているので、他のメイド漫画とは一線を画します。絵柄からも産業革命期、黄金時代の英国の雰囲気がよく出ていて素敵です。へろんおススメの一つ。

□ホイッスル!
 大好きな少年漫画です。選抜編は全巻持っていました。特に若菜結人が好きだったのですが、彼のモデルはイナなんですよね…。伊賀のモデルがヤットだというのには頷いた覚えがあります(笑)。
 
□ケロロ軍曹
 観たことはないのですが、妹のおかげで歌を歌えます。

□アイシールド21
 読んでません。観てません。自由くんだっけ?

□ああ女神さまっ!
 なつかし〜い。でも内容は全く知りません。

□ハウルの動く城
 久石さん、良いですよね。サントラは耳にタコができるくらい聞きました。でも映像は観たことがありません。受験の時期だったので、母と妹が二人だけで内緒で行ってきたらしいです。

□るろうに剣心
 全巻読みました。剣心と薫が結婚して子供がいるのが何故だか受け付けられなかった記憶があります。薫にはあまり剣心とくっついて欲しくなかったのかも。弥彦(?)と燕ちゃんのカップルは好きです。左之の外見と新撰組十番隊組長の原田の外見が同じなのには笑いました(下の名前が同じですもんね)。

□ペルソナ
 聞いたことはあります。

□東京魔人学園
 笹沼さんが劉弦月というキャラを演っていらっしゃいます。エセ関西弁を喋る中国人です。でもゲームなのでプレイしたことはありません。 

□桜蘭高校ホスト部
 漫画をたまに立ち読みします。馬鹿らしいと思いつつ笑えます。ハルヒが乙女になったら読むのやめる予定です(笑)。

□WOLF’S RAIN ☆追加
 クオリティの高いボンズのアニメ。へろんのおススメ。ボエちゃんやブルーが可愛いけれども格好良いです。でも最後は容赦ない…。妹によると、私の迷言「チェザが生える生える!」が生まれた作品。是非観てみて下さい。

 ふぅ。やってみたいという方がおられましたら、どうぞ。強制はしませんのでお好きにしてくださいな。
六月一日(木) 午後五時半開演

 賀茂
 野宮
 鬼瓦(お狂言)
 小鍛冶

六月二日(金) 午後五時半開演

 田村
 半蔀
 太刀奪(お狂言)
 土蜘蛛

平安神宮にて薪能があります。興味を持たれた方は是非。特に二日目の「土蜘蛛」は派手なアクションで初心者の方にもお勧めです。かく言う私も生で見るのは初めてなのですが(笑)。前売ありますよ。如何ですか?

空耳アワー

2006年5月22日 日常
今日は朝からぼけっとしていたら、こんなことが。

 電車を降りたあたりから、何だか変なブザー音が聞こえ始めました。一定の高さの音(Aの音)がずーっと絶え間なく聞こえてくるのです。地下通路を抜け、地上に出ると少しはマシになりましたが、まだ音は聞こえてくる。これは何だ?所謂耳鳴りというやつなのだろうか?それにしても頭痛はないし、睡眠もしっかりとった筈だ。おかしい。後で医学生にメールして聞いてみようか。等と考えているうちに校門に至り、建物に入ると途端にまた音が大きく鳴り響き出しました。何故だ?イライラする。仕方がないのでそのままPCルームに入りました。30分遅刻していましたが、そんなことは関係ありません。自分の耳のことの方が大切です。

するとその時「○○、音鳴ってへん?カバンの中。」

―――――ん!?

カバンを開けてみる。するとヤツは居たのです。絶え間なく音を出し続けながら、黒いヤツは居たのです。そいつの名前は・・・ チューナーでした。
昨日の続きです。

 私は、レセプション棟に着いた時から何か居心地の悪さを感じていました。美しく手入れの行き届いた建物と緑。そして美術館エリアまで送迎という対応。しかも電気自動車でエコっぽさを醸し出しています。純粋に「ええ空気やし、ええモン見れたし、ええトコ来たわ〜」(by団体のおばちゃん)という反応もできたのですが、従業員さんの「ここは桃源郷をモデルに設計されたんです。」という言葉がどうにも心にひっかかって、はなから懐疑的な目で見ていました。
 例えば、桃源郷がモデルだという美術館のある空間。電気自動車で空気も汚さず、うぐいすの鳴き声と美しい景観を楽しめるよになっています。しかし、一段下がって見ればどうでしょう。下の駐車場まで大量の自動車を集めて空気を汚し、山の景観を変えてしまっています。そもそも山を切り開いたのは美術館サイドであるのに、電気自動車を使用していかにも自然に配慮していますよというようなポーズを取られると、何とも胡散臭く感じてしまいました。
 「本当のような嘘」、「善のような悪」は在るが、「美のような醜」は存在しない。よって美しいものはすなわち全て善である、という考えの下つくられた美術館のようですが、美術館のある空間のみ綺麗に保とうとしているようで、人間というもののエゴを強く感じました。しかし、よくよく考えてみると「美しい」と感じるかどうかは各々の主観な訳で、自分が美しいと思うものを他人に提示することがエゴの押し付けになるという可能性もある訳です。あの美術館はそれが強烈に感じられたというだけなのかもしれません。ここまでダラダラ書いてきて結局何が言いたかったかというと、おもんなかった。ただそれだけです。

 
 幼い頃に読んだ本の話なので少し間違っているかもしれませんが、『果てしない物語(ネバーエンディングストーリー)』の中に、ファンタージェンの美しい港が出てきます。その港は、醜い生き物が自らの醜さを嘆いて流した酸の涙によって美しさを保っていました。しかし物語の後半、主人公のバスチャンが醜い生き物を哀れんで美しく変えてやると、もはや涙を流さなくなり、ファンタージェンのバランスは歪みだしてしまったのです。美しいものは、醜いものが存在するからこそ美しいのであり、美しいものだけが存在する桃源郷なぞありえないのです。美しいものだけが集まった世界があるとすれば、そこは虚言に満ちているに違いありません。
 本日、片道2時間かけて山奥の美術館に行って参りました。「どうしても見たい作品がそこに来てるから」とか「常設展にイイ物があるから」という訳ではありません。博物館概論の講義で必要だったからです。まぁ、課外授業といいますか…実地で見て体験しよう!みたいなものです。講師をしてくださっている先生がそこの学芸員さんなので、入館料は無料でした。おまけにバックヤードに入らせて貰って、色々見聞させていただきました。しかしですね、最寄り駅から50分山道を揺られて来たバスの運賃が800円だと知った時は心臓が止まるかと思いましたよ。往復で1600円、自腹です。勿論、最寄り駅までの交通費もかかります。お弁当持参してよかった…。洒落たレストランや喫茶スペースもありましたが、お値段が高かったので学生さんにはちと苦しかったですね。

 このミュージアム、山の中にあるだけあって緑が綺麗。おまけに建物や従業員の対応がホテル風。まず駐車場に着くと、整備員のお兄さんが丁寧に誘導してくれます。駐車場から少し石段を上がるとレセプション棟とかいう建物があって、そこにはレストランやショップがあり、そこでチケットを売っていました。レセプション棟のロータリーから伸びる、新緑の枝垂桜に囲まれた一本道を電気自動車に乗せられて(徒歩でも行けます)進み、トンネルを抜け、半吊橋を渡るとようやく美術館棟が見えます。なかなか景色の素晴らしい所です。この間、電気自動車を運転していたお姉さんに「お客様」と呼ばれひどく違和感を感じました。加えて、今日が休日だということを差し引いても多い入館者数にはびっくり。通常の人が抱いているであろう美術・博物館に対するイメージをひっくり返してくれます。美術・博物館の持っている公共性の部分よりも商業性の部分の方が前面に出ているように私には感じられました。バックヤードや学芸員さん達は違いましたが、その他多数いる制服の従業員さんの態度はどう考えても「お客様!」という感じ。近代美術作品のような吊橋と綺麗な風景に、ガラスを多用した明るい吹き抜けのエントランスも相まって、異空間というか、ある種の商業施設に来たかのような印象を受けました。入館者の集まり具合を見る限り、この美術館が商業的にある程度成功しているのは間違いないだろうと思います。
 それから、肝心の展示品なのですが、少し中途半端な印象を受けました。「美しいもの」を集めたということらしいのですが、一貫性がないというか、テーマが見えないというか…学芸員の方もどうやって展示しようか非常に困ったとおっしゃっておられたくらいです。所謂「集まっちゃった」型の美術館なわけですが、見ていて疲れます。アケメネス朝時代のペルシャの装身具とか確かに美しいことは美しいんです。でも、その他のコレクションが南アジアの仏像だったり、ギリシアローマの浮彫だったり、殷の青銅器だったりするわけですよ。私はどうしてもその物が使われていた場所や時代、方法など色々と想像しながら見てしまうタイプなので、純粋にその物の美しさだけを楽しむことができませんでした。同時代のモノを集めるとか、同系統のモノを集めるとか、もっとこう博物館的な展示をして欲しかったです。建物や景観といったハード面とサービスが素晴らしかっただけに、コレクションが微妙だったのが残念でなりません。

以上が直接的な感想で、以下感じた、考えたことをつらつらと書きたいのですが眠気が勝っているので、明日続きを書きます。
 とある新入部員に言いたい。携帯から目と手を離しなさい。そして周りをよく見てみなさい。人が話をしている時はその人の方を向いてお話を聞きましょう、と親御さんから教わりませんでしたか?そして自分が話をする時は相手の目を見て話しましょう、と教わりませんでしたか?貴女の住む世界は携帯の中にあるのではありません。貴女の身体の在る所にあるのです。顔を上げて自分の住む世界をきちんと見て歩きなさい。そして貴女に関わらざるをえない人達を不快にさせないようにしなさい。うちは部長をはじめ優しい先輩ばかりですが、普通一般の社会では通用しませんよ。あまりに酷いようならば私が鬼になります。それでも治らないのならば、うちから出て行って下さい。大学で学問を学ぶ前に、まず常識を学びなさい。礼儀や作法以前の問題です。親の顔が見てみたい(言っちゃった…)。

スランプ

2006年5月19日 韻・散文詩
  何もかもイヤになる
  自分のしている事がバカらしくて
  人に構われるのがうっとうしくて
  それでも独りぼっちは寂しいし

  やっとつかまえた彼と
  毎日喋るのが今は面倒くさい

  いつも一緒に居る彼女が
  ほかの子とばかり喋るのがつらい

  希望・願望・欲望
  日が経つごとに深まり

  落胆・失望・絶望
  自分一人で空回る

ちょうど五年くらい前に書いた詩です。中学生臭さが出ていて恥ずかしいけれども、こういう感情がちょっと懐かしい気がしたのでのせてみました。お目汚し失礼。

人の記憶

2006年5月17日 思うトコロ
 最近、この広いネットの海の中で、幼稚園・小学校時代の同級生に出会いました。私が当時の同級生をほぼ覚えていると言うと、「覚えてないよ、ふつう」と言われ、少し考え込んでしまいました。まぁ、彼の方から声をかけてくれたので、彼も私のことを覚えていたということなのでしょうが…。
 私は小さい頃の記憶が比較的よく残っている方です。同じ事を経験している姉が忘れてしまっている事でも詳細までよく覚えていて、「よく覚えてんなぁ」と驚かれます。友人達と小さい頃の話になった時も同様に驚かれます。逆に私からみれば、「何で全く覚えてないの?」となる訳ですが、この違いについて自分なりに推論してみると、以下のような結論にいたりました。

・「忘れて」いるのではなく「思い出せない」だけ
・思い出す為のシナプスがしっかり繋がっているか否かが問題
・シナプスを繋げておくには思い返すことが肝心
・私はよく写真やビデオを見ては色々思い出していた
・だから私は昔のことをよく覚えている

 嫌なことの多かった小学校高学年や中学時代は防衛本能のせいかあまり思い返すことがなく、記憶が曖昧な所が多いです。あと、覚える気力のなくなった最近は物覚えが悪くて困ります。特に人の顔と名前を覚えるのが苦手でして…。どなたかよい方法をご存知の方、おられませんか?
 京都に帰って参りました。東京では「杜若」を観て、某T大学の寮に潜入して、江戸東京博物館に行ってきました。車中二泊+床にごろ寝だったので疲れがとれていません。

軽く東京の印象を(主に新宿、渋谷、三鷹辺りしか見ていませんが)
・秩序が無いようで在る
・カラスが怖い
・電車発達し過ぎ→ややこしい
・ファッションは特に地域差なし
・着物姿をあまり見掛けない
・坂が多い
・東西南北が分かりづらい

 しかし、押しかけて行った私を泊めてくれた友人には感謝しきりです。そうでなかったらいくら費用がかかったことか。違う棟にいる高校の後輩(新一回生)を呼び出してアルコール片手に語ったりして楽しかったです。初め、後輩に幽霊でも見たかのような顔をされましたけどね。『ここは東京の筈なのに何故!?大阪で見慣れた面子が居る…!!』とでも思われたのかもしれません。
 カテキョしに行ったら子供が帰ってこなくてキャンセルになりました。授業料は発生しません。私の一時間を返せ。

荷物の最終チェックをしました。父が京都駅まで送ってくれます。では皆様、よい週末を。

東下り

2006年5月11日 日常
 色々と予定が決まりつつあります。しかし、講読の予習でてんてこ舞い…総合資料館に行こうと思ったら第二水曜は休館日だった。『国史大系』は何処に〜レジュメが仕上がらない(泣)。



院生研究室にありました。ホッ。灯台下暗しとはまさにこのこと。

ケータイ考古学

2006年5月9日 歴史
考古学の講義で、面白いなぁと思ったお話を。

 遺物の年代を推測する方法に形式学というものがあります。これは進化論の考え方に立って、モノは変化(進化)するということを前提に、相対的な年代を特定するやり方です。この形式のモノはあれよりも古い、あるいは新しい、ということしか言えないので、絶対的な年代は分かりません。けれど、様々な種類のモノを組み合わせることである程度の時期は特定できます。同じお墓の中から鏡や剣、土器が副葬品として出土すれば、それらのモノは同時期だと分かります。そして、それらと同じ特徴を持っていれば他で出土したモノも同時期だと推測できるのです。

 で、この形式学ですが、現代社会にも応用が利きます。無線機の様な携帯電話→電話の子機サイズ→小型化→パカパカ携帯→etc...これに女子高生の格好等を合わせると年代特定ができるかもしれません。まぁ、私が小学校低学年の頃は携帯電話ではなく、ポケベル+ガングロ+ルーズソックスが全盛だったように記憶していますが。 
 先日BOXに行ったら何故かPS2が。後から先輩がやってきて三国無双をやっていました…。彼女のご贔屓はどうやら曹丕らしいです。

秘密日記に私信アリ。
 昨日は誕生日でした。昨日の私と今日の私で何か変わったかと言われれば、人間的には何も変わっていません。けれど、法律的なことは色々変わりました(多分)。両親の保護の下を離れて、お酒が買える様になりました(そこか!)。これからは様々な責任が直接自分にかかってきます。大人として恥ずかしくない人間になれるよう、よりいっそう精進していきたいと思います。以上、決意文でした。

今日はこれから院生の方のおうちにお邪魔しに行きます。私は考古学に進む気はないのですが、友人が興味を持っているのでその関係で。楽しい人なので、とても楽しみです。

大絵巻展

2006年5月5日 日常
 東山七条の国立博物館まで行って観てまいりました。「源氏物語絵巻」と「鳥獣戯画」は一時間くらい待ち列ができていたので遠目に覗いて見ただけでした(「源氏〜」は小学生の頃、名古屋の徳川美術館で見たことがある)が、「病草紙」やら「紫式部日記絵巻」やら本当に色々な絵巻物を拝めて面白かったです。これだけの絵巻物が一堂に会するなんて珍しいことでしょうから、京都府外の方も、来られる機会がありましたら、是非訪れてみてください。六月頭までやっていますし、展覧会の期間内に展示替えもしますので、繰り返し観に行かれても良いのではないでしょうか。
 「生まれてきてくれたことに感謝する。」という表現は大嫌いなのですが、よくよく考えてみると私が生まれてこうして存在していることは凄い事ですよね。両親が生まれ、出会う確率。そして私が生まれる確率。私は次子なので、その確率はかなりのものですよ。姉が生まれていなければ私になる予定の卵子が下りて来る時期もずれていたわけで。いや、その卵子自体が出来上がっていなかったかもしれない。人の誕生は偶然の積み重ねによって起こるのですね。或いは、偶然という名の必然なのかもしれません。

山吹を観に

2006年5月4日 日常
山吹を観に
 一日家にこもっていてはいけないと、桂川沿いをサイクリングしながら松尾大社まで行ってきました。多分うちはここの氏子です。梅の宮の方が近いんですけど。昨日は梅の宮のお祭りだったのに、すっかり失念していました。忘れていても気付かないということは、神輿が通らない=氏地じゃない、ということでしょう。松尾さんの神輿は通りますからねぇ。まぁ、私が住んでいる土地は元々西は梅の宮、東は長福寺を中心に栄えていたので、神様が違うということも有りかな?どちらもお酒の神様であることには変わりないですし。
…郷土のことをもう少し勉強してみようと思いました。

京の宮中絵巻

2006年5月4日 日常
 たまには適当にTVをつけてみるものです。ABCの番組で素敵なものをやっていました。「京の宮中絵巻〜晴れやかなる御所〜」現在の京都御所の映像を中心に、勅祭の様子や行事の復元等を流していました。美し過ぎます。もう、私のツボをこわいくらいに押さえていました。明日の朝十時半からは離宮を取り上げた番組をやるようです。日本の木造建築に興味のある方、視聴されてみては如何でしょう?

 NHKのBSでも良い番組やってますねぇ。こちらはヨーロッパ絵画ですけれど。メディアというのは発信する側の見せたいものだけみせているんだ、と頭の片隅で思いながらも素直に感動してしまったへろんでありました。…種デス見るの忘れてた。ま、いいか。

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